神田「小歌糸」

■店は15人ほどが入ったらいっぱいという感じのこじんまりとした隠れ家風。奥に、ちょっとしたスペースがあり、興がのってくると、女将が三味線を持ち出してどどいつを歌う。
■「小唄」っていうのが本当なのかなと思ってたので尋ねると、「小歌」と称しているのは、女将の師匠さんが「小歌」と書く方の流儀だからだという。
■食事はおばんざいスタイル。煮豆、う玉などの前菜盛り、お造り、おしんこう、鮎の塩焼き、豚の角煮、茶漬け、と続く。広島から加茂鶴の差し入れがあり飲む。その後も日本酒。
■集まったのは、スローフードセントラルイースト東京コンヴィヴィウムの面々。おそらくもっとも新しいコンヴィヴィウムだ。まあ、食の話より専ら、飲み会でしたが。。。それもまた良し。
■師匠さんの小歌と、女将のどどいつ、参加者の方の笛、と江戸を味わいながら夜は更けていった。