ようこそ! 午前5時のマックユーザ

しかもYBB ADSL東京ドメイン・・・。このIPは、以前にmixiの足跡の時間帯と照合したことがあるので、誰かはわかっている。

mixiよりも、外部ブログのほうがある意味「足跡」を残した形跡がわかりやすいことくらい、普通の大人のインターネットユーザならば、知っていなきゃダメなのに・・・。

話は変わるがここからが本題。
最近、mixiの日記で非公開設定などにしておけば、どんな個人の秘密を書いても保存していても大丈夫だと思いこんでいる人種がいるらしい。

たとえば、妻子のある自称TBSの報道局員の世田谷地域では知られた名士である医者の息子との浮気の写真だとか、その男のフルネームとか住所とか、キチガイのように暴れた結果として雑巾同様に捨てられた男性の写真、住所、フルネームなど・・・。30人程度の糞みたいなマイミク相手ならどんな情報でもmixiに置いといて大丈夫だと思いこんでいるタイプの人である。

そもそも、インターネットなんてもんは、セキュリティ的に極めてお粗末な環境なのに・・・。

リテラシーの低い下流の田舎もんは、たとえば「ケツ毛バーガー事件」みたいなのに巻き込まれて、知られたくもないプライバシーを世界中にまき散らしたワケですが、それと同様のことが、自分のmixiに訪れた人のPCに起こる可能性がいくらだってあるってこと想像できない?

自分のmixiの日記の読者が保存していた、またはブラウザのキャッシュに蓄積された「友人限定」の情報が、流出しちゃうとか・・・。友人限定の秘密の写真や個人情報を保存していた人のPCからWinnyでもなんでもいいから故意にせよウィルス感染の結果にせよ<大流出>ってこととか、ちょっと想像力を働かせれば何がどういう可能性で起こり得るか程度のことは、バカじゃないんだから解るはずなのに・・・。

なりすましについては、実際にmixiのID、PASSがフィッシングサイト経由以外で破られたという話は浮上していないから、あくまで可能性の話なんだけどね。みんなの記憶にも新しいと思うけど、数年前に中国の中学生が128bitの暗号を数分で破るプログラムを、十数行で書いちゃったなんてことが実際にあるわけじゃん。そのプログラムのラインだって公開されている。そんな時代にだよ、6桁やそこいらのパスワードを破ることなんて素人にだって数十分でできる仕事だってことだよね。

mixiはデフォルトのログイン画面では、128bitSSLですらないわけですし。*1
 
 まあ、脱線したが、それをみんな知っている。だからこそ、<大事なことは、知られちゃヤバイことは、インターネットに残さない>というのが鉄則として言われているわけだし、<他人の大事な情報をのせるときは匿名性を維持する>というのが最低限のマナーだったわけだが・・・。だって、たとえば、TBS、東京放送【検索用】の報道に勤めているTさんならTさんでいいんだけど、世田谷では名士として知られている医者の子息で妻子あるその人との浮気現場の写真とかそういうのが流出しちゃえば、相手の社会的地位とかがどういうふうにに揺るぐがってことくらいは、まともな大人なら簡単ポン! で想像できちゃいますよね。*2mixiのサーバに残してあること自体が危険だっていうのに・・・。

 流出した場合、その情報源がどういう社会的制裁を受けてきたかっことも、みんな知ってるしね。

 インターネットサービス、特にmixiみたいに技術として突出しているわけでもないサービスを盤石な情報インフラだと思いこまされて使わされている人の価値ってのはなんだと思います? どうしてmixiが無料でそういうリテラシーの低い人たちまで大量に囲ってやっているか・・・。それは、「会員数」という数値が欲しいからです。先日1,100万ユーザ突破というリリースが出ましたが、それって、そのままmixiという媒体の広告価値に換算されるわけです。だから、セキュリティ的に気をつけようねとか、せめてSSLでログインしましょね、とか啓蒙する必要もないんです。教育する必要がないからコストは最低限に抑える。結果、ログインIDとPASSを度々変えるとか、そういう必須のリテラシーすらない人たちがどんどん増えてくる。
 どんなに自分じしんの生命をかけた表現の場として活用していようが、天才的な詩人が書いていようが、それらのユーザ1人1人の「個性」とか「価値」とかどうでも良くて、それらは1,100万分の1という数値としての価値しかないんです。
 「ケツ毛バーガー」は、本当はSNSなんて使っちゃダメな人種だったわけだけど、そういう人でもなんでも大量に動員して会員数を増やす、というのがmixiの戦略だったわけです。
つまり、言葉は悪いけど、バカが増えれば増えるほど、mixiは高収入のサイトになるわけです。これは、藤田氏のサイバーエージェントポータルサイト戦略と一緒で、とりあえず、「人数」=「広告収入」というシンプルなモデルを作って「30万人にリーチするメールメディアを開発しました、広告ください」というモノの編集も内容もなっていないからスグにサイトとしてダメになる、みたいなことの繰り返しが、どれだけ糞ガキのバカユーザを増やしてきたことか・・・。

 情報を知ろうとしない人とか高度な技術を求めない人たちってのは、サービス企業にとっては一番おいしい、楽ちんなユーザなんですよね。だってオンボロの環境のままで使い続けてくれるわけですから。

*1:もちろんmixiに限らないが、SSLログインをデフォルトにしないサービスは、問題だと思っている。無料提供のサービスでSSLのユーザ数が増えることを嫌忌するのは理解できるが・・・。SSLの意味を知ろうともしない人たちは、いつまでたっても、なりすましやネット盗聴の可能性の高い通常のログインをしてしまうでしょうからね。知らない人にこそ最高水準のセキュリティを提供してこそ、サービスだと思うのですが・・・。

*2:これは、最早、ある種の時限爆弾である。絶対に秘密にしなきゃならない情報をちゃちな南京錠がひとつ付いただけのオンボロかばんに詰めこんで、渋谷のスクランブル交差点のまん真ん中を歩いているようなものである。そして、そういう状況にあることに、当人が気づいていない、そういう想像力が欠落しているところには、「大人」になることができなかったガキの問題があるワケだ。