なんか、途中まで書いて消してしまった。

何を書こうとしていたかっていうと。。
後出しじゃんけんと戦略オプションの話でして。。

顧客のオーダーってのは基本的に「後出しじゃんけん」であるってのが、持論でして。。つまり最初に枠組みを決定してのサービス提供ってのは「他者」の問題を考えるとあり得ないということを書きたかったんだと思う。こちらに必要なのは、「無限の譲歩」である。

「譲歩」こそ勝ち。

通販サイトのクレイム処理マニュアルを構築してて思うのだが、これって「譲歩」する資質があるかないかになっちゃうでしょ。最後にはね。
ってことは、マニュアル以前に、人員配置の問題なのね。

「譲歩」ってのは、ぼくのマーケにこれから何度も出てくる言葉だから、それは、今度。

たとえば、パーミッションについて考えましょう。
パーミッションをなんかのライセンスだと思ってるでしょ。
これとこれとこれとに興味があって、その案内を受け取りますみたいな良くあるパターンでいいんだけど、某ショッピングモールの懸賞キャンペーンなんかに応募した日にゃ、大変なことになっちゃうじゃん。
確かに、そのお店のメールを受け取ることに同意はしましたけど、それって、程度の問題を放棄したわけじゃないんですよって。。

馬鹿ってのは存在してて、彼らは「程度」を知らないんですよ。
そんときに、「うちは、ちゃんとパーミッションとってるからオーケー」みたいに、とにかくルールだからいいじゃんって言ったとしても、それって、その行為で不愉快になった顧客にとってはどうでもいいことだよね。
もはや、そのショップに対する不快感と嫌悪感でいっぱいになっちゃう。
ルールをじゃんけんだと考えると、この不快感とか嫌悪感ってのは、後出しなんですよね。
それで、ここからが、大事なんですけど。。
顧客の後出しに対して、理詰めで防御するなってことなんですよ。
後出しを「ああ、今度はそういうルールね」って了解する柔軟性が必要なのかな、と。

あ、そうそう、ウィトゲンシュタインの論理学ですよね。
「教育し、教育される関係」。
ルールを最初に決めてそれを絶対として考える「馬鹿」じゃなくて、ルールはその適用によって変化し進化していく生き物だってこと。
だから、「他者」なのよ。

これを、マーケ的に考えるみたいなことは、学校とかマーケ本では、教えないですよね。

また、明日続きを。。

  • 宿題2つと新規が2つ。。。。俺の終日は?