あるメール

Y氏にもお話いたしましたが、ご協力はいたします。

もともとは、M氏と私に「現場だけ」という話だったわけですが、現
場をするためには、マニュアルも必要ですし、マニュアルを作るためには、運営
を考える必要がありますというわけで、その作業をする人がいない限り、誰かが
やらざるを得ないと、だから、今回、バイトさんに図面をお願いしたりしなが
ら、粛々とお手伝いをしているわけです。誰を手伝っているかってえと、まあ、
Yさんという人に頼まれたわけですし、あと、YYさんも絡んでいるわけです
から、そういう意味で、そういう友人と一緒にパートナーとしてやっていくのは
楽しいことなので、それで、お手伝いをしている、と。

ここには、ギャランティのやりとりなんかなくて、好意と友情に支えられたパー
トナーシップだけがあると思っていました。だから、さっさと決めなきゃなんな
いことについては、なんの資料もないところでも作業しましたし、その程度の想
像力ってのは、人が生きていくための基本的な能力として持ち合わせているの
で、フローできるかなと。

それでですね。
横浜スローフード協会の代表なのかなんなのか知りませんが、かの「自称発注者」が、ふだんどういう仕事の仕方をしているか知りませんが・・・・
受発注の権力関係なしで、無償(事実上持ち出しです・・・)で協力してくれる
パートナーに対して、いわく「C社さんの側の人ね!」とか「あなた、これは
見たうえで、これを作っているんですよね!」などというアプリオリに人を仕用人扱いする発言をしたうえで、最後には、「君の非礼を許す」という発言まで出
てきたわけで、こういうやりとりってのはさ、敵意もしくは悪意しか感じないわ
けですよ。彼、某TBSビジョンのプロデューサのM利氏の、それこそ非礼は、ちょっと困りもんですね。さすが、自分で営業しないでスポンサーが出した金を使うしか能のない大メディア(の子会社)は違うな、と感心感心。
スローフード横浜ってとこの程度もたかが知れているかな、と。

物を考え、物を作ることを職業としている個人として一緒になんかを仕上げる仲
間として【対等に】扱われる場所だと思ったら、「こっち」「あちら」みたいな境界線を引かれちゃって、明らかに、「C社さんの側」を仕用人扱いする風景を見せつけられ、ああ、こりゃ、現場でも、「あっち」と「こっち」を分けられるんだねってのが見えてきたので、そういう、金にもならないし、名誉にもならない仕事の現場にのこのこと出て行った自分の能天気さにも腹が立ったわけです。

しっかし、その悪意の線って、ナニを根拠に引かれた線なんでしょうね。

そもそもが、主催者である彼らが、「たかが、一千万程度の予算すら持ってこれない」という現状を恥じるべきであるし、予算が足りないということは、代理店の拠出・・・つまりカンパ・・・で成立しているんだってことを、真摯に現実として受け止めるべきなんですよ。そういう謙虚で真摯な姿勢があるならば、そこで初めて、こちら側も、事実上マイナスになるだけの仕事だけど、「手伝わせてください」となるわけ。

僕らのビジネスが結局は、「互いの好意と敬意」を前提にしているからこそ成立するということなんですよ。そういうパートナーという考え方を、もし仮に、昨日の「自称発注者である 横浜スローフード協会 TBSビジョンのM利さん」ができますよ、というのならば、今回の協力について、考え直さないわけでもないです。スグに、出品者調整用の書類、出品者用レギュレーション、講師レギュレーションなどイベントの運営に必要な書類を、私の信頼するプロに【私からの正当なギャランティ支払い】によって準備させます。プロを使うというのは、そういうことですから。

パートナーってのは、自分の責任にあることはきちんとやるってことです。協力
しますってのは、事実上のコスト拠出も含んでいるってことです。それを理解してその責任を果たしている人だけが発言権があるわけです。金をどう使うかしか考えたことなくて、人の金を根拠にして下請けを下請け扱いすることにだけは長けていて、実際に自分自身ではたかが一千万程度の協賛金も持ってこれない人間、即座に事態を把握して判断を下すことのできない主催者好意の協力者への相談の仕方を知らない「無邪気な、あまりに無邪気な」お山の大将はいらないんですよ。現場の士気が下がるし、命令系統が混乱するし。事故のもとです。

結局さ、ウチもマイナス、コスモもマイナスってなかで、奴らに協力するんだと
すると、「好意の交換による経済」のうえでのパートナーシップが持とうよってことなんですよね。

まあ、仮に、ありえないことですが、現在を生きる活動家として、このコトバを
彼が初見だったりするような程度の思想の鍛錬度だったとして(現在と対決している個人として、本当にそれはありえないことですが)、彼にだってわかる協力のスキームがひとつありますので、こちらも提案可能ではあります。

それを以下に説明します。

事実として、運営費など予算がゼロな現状で、現場ディレクターのフィーなどを
考えると(私とMとでどうにかなるようなものではないので)、最低でもあと
100万程度の運営費は必要です。

というわけで、弊社がスポンサーになります。
このイベントの足りない部分を買い取ります!

今月末づけで、協賛金として150万円(税込)を事務局に振込ます。

協賛条件は、

■協賛社として、協賛金の割合に妥当なだけのスペース。
■協賛社としての表示(事前告知に入るならば入れてください。入らないなら
ば、その分、当日パンフレット等での広告スペースを大きくしてください)。
■ステージでの弊社プレゼンテーション(中小企業診断士によるNPO経営支援
についてのプレゼン)

の以上です。まあ、契約については、来週にでも。

なお、横浜スローフード協会が現金を欲しいなら、次のクライアントも現在アタック中です。

・××
・××
・××

ここが決定すれば、200万+αの予算が計上可能です。

この予算のうち、広告代理店であり今回のプロデュース主体である御社で、正当な代理店フィー20%程度を確保いただき、残った分を弊社が運営費として丸受けいたします。弊社の位置は、クライアントであり御社のスタッフです。御社の好きなようにお使いいただいて結構ですが、クライアントとしての注文も御社に対して出させていただきます。それは主に主催団体の動きであったり、主催団体の仕切りについての注文となります。

これ、わかります?

パートナーシップとして行なうのと事実上一緒なんですよ。
それを、今回の主催団体のように権威主義的な連中にもわかりやすくしただけです。つまり、弊社は、今回の仕事のジョブ全体を俯瞰したとき、通常のフィーで考えると150万程度は損失を出しているってことに、彼らは気づくべきなのです(もちろん、現金の拠出も発生します)。

たとえば、今回図面を引かせたバイトくんのバイト代とか(今後の分も含めて、
これは既に弊社で5万円を支払い済みですが)、「マニュアルを作れ」と言うな
ら、そのマニュアル編集制作費の30万円とか、現場ディレクターのひとりあた
りのフィー1日7万円とか、構成台本の制作費+演出費で20万とか、そういう
正当なフィー換算していく分を、タダで協力するってことは、それは、協賛して
いるのと同じだってことです。

もしも、こういう話が通じないんだとしたら、あの場でもいいましたが、
横浜スローフード協会さんをはじめ、TBSビジョンのM利さんが労働とコストを拠出して、彼ら自身がやりゃいいんです。だって、横浜スローフード協会がどうとか、TBSビジョンのM利プロデューサがどうとか、こんなの、僕のビジネスに関係ないもの。まったくメリットがないんですよ。今回の仕事は。

これは、「自称発注者」である横浜スローフード協会 TBSビジョンのプロデューサM利氏とか、横浜スローフード協会とか、そういう主催団体である彼らのビジネスです。
んで、ビジネスをビジネスにできないのは彼らの無能なんですってば。

なんの基礎作業もできてないし情報の協力の姿勢もないのに人任にして、忙しい時間を割いて上げてきたカンパ同然の資料をもらって当然のものとしてしか見れなくて、現実ばなれした夢とイベントスペースの運営の現実とのズレを即座に修正する程度の頭脳の働きもなくて(ボケ老人並み)、経済的根拠のまったくない「発注−受託」の構図を勝手に妄想して・・・・

そういう非現実的な夢を見続けていたいのならば、彼らじしんが手作りでやりゃいいんですよ。誰も止めません。

横浜スローフード協会の横浜スローフード協会として、横浜スローフード協会的に語るとしたら、目的は、「横浜スローフード協会」という単語についての対策以外にはないのでねこの文章は、それ自体が「横浜スローフード協会」。「横浜スローフード協会の毛利さん」に対しては、この話を横浜スローフード協会を通じて、その資金繰りの能力のなさ、自称発注者ですから、あんたたちは、受託者なんだ、ここで仕事を放棄するのか・・・みたいな毛利さんの発言もありましたが、私たちに対しては、一円のフィーもないわけですから、そこんとこ横浜スローフード協会の態度として、毛利さんの態度?? 「あなたは受託者だ」「はぁ??」。
「あなたは受託者だ」「スローフード」「スローフード協会」「横浜スローフード協会」だから仕方ないんだけど。TBSビジョンの毛利さんの言葉「あなたたちは受託者だ、私は発注者だ」「あんたたちは受託者だ、私は発注者だ・・・」横浜スローフード協会って横浜にあるのかなあ。

っていうか、ごめん、横浜スローフード協会の毛利さん、僕んとこ、こんなケチな仕事する必要、まったくないんですよ。ほんと。無償で働いて、「発注者づら」されて差別され見下される必要はないんですよ。ホントに勘弁。