家元

  • 先月の西新井での独演会以来1ヶ月ぶりの家元。到着するとお弟子さんの開口一番の途中。「片棒」なのだが、なんかテンションの高いのと、言わでもがなのことをいちいち説明的に語る饒舌さが、仕事帰りの冷静な頭にはキツイ。
  • 二席目で家元の「木乃伊取り」を満喫。途中、詰まったり、忘れたりというところがあってもそういうすべてを落語にする行為がさらに落語になっているという意味で、メタレベルでの表現をやっている家元が知的で好きである。どうして客は笑う必要のないところで笑うのか・・。
  • 仲入り後はお弟子さんが一席か二席ということだったが、仕事が残っていたため退出。