企画が2つ残った。

机に向かって調査とプランニングをしているだけで、休日は夢のように過ぎていく。参った参った。というわけで、10時までの二時間でとりあえず、一本仕上げる。打合せから帰った午後に一本。今日ヒアリングしてくる分は、徹夜対応ってことか。

で。。。日経新聞を3ヶ月分まとめて読むことの効用について
昨日休日だったので、ひっさびさに資料収集に図書館にいきました。3か月分の日経を出してもらってばばばーって眺めてたんですけど。。これって一度やっといたほうがいいですよね。特集の流れとか記事広告の展開パターンとか、毎日その日の日経新聞を見ているときには気づきにくんですけど、それが見えてきます。これって、断片として提供されている物を見ている側と、作り手の側とのギャップがここに出ているのかな、なんて思います。
つまり作る側には、自然な展開のはずなんですけど、読み取る側には、全体の流れなんてどうでも良くて、「あ、この特集、こないだもあったよな」みたいなもんで。。シナリオについていける範囲かどうか、ってことですよね。

そう考えると、日経の構成ってわかりづらいところがありますよね。
一面の特集も、ちょくちょく入れ替わりながら続いていたり、ベンチャー面なんてある日とない日があるし。。

つまり、日々の読者はそこまで気にして見ていないってことです。

そうなると、特集の展開とか、1年を通しての続き方とかって、実は、エンドユーザであるはずの読者にために考えるって視点じゃ作られてないんだなぁ、って考えられますよね。

広告主に売れるための紙面づくりなのか、制作サイドの取材状況を優先しての紙面構成なのか。。

そんなことを考えてしまいました。

これって、オンラインストアの構成やプロモーションの方法にも、同じことが言えますよね。

大事なのは、エンドユーザが何を欲しているのかってことであって、発信側の都合ではない。
そういうシンプルなことだけ間違えなければ、いいサイトになるんでしようね。

な〜んちゃってね。

※話は変るけど、もっとも気高い怒りの表情を見せてくれた英雄アラファト議長が危篤だ。泥棒で人殺しの国であるイスラエル&アメリカの暴挙に対して本気で怒りをぶつけ続けた人だ。この人には死んで欲しくない。本気でそう思うよ。ブッシュが再選して、アラファトが去ろうとしている。こんな世の中。きびしいなぁ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041104-00000014-yom-int