ジャズ屋の情報発信力

というか、ジャズ屋である。常連がほとんどで場末のスナック化してしまっているのである。カウンターまわり、ちょっと雑然としてて適度に暗く、適度にジャズなのである。どうしたものか。

  • サイト構築

 なんだけど、悪いが、ネットからリアル店舗ってのは効率が悪すぎる。まあ、コストのかからない方法でやってくしかないんだけど。ムリっしょ。するとサイトはメディア化するしかないんだよね。コンタクトじゃなくてアウトプット。それに徹底するしかない。顧客とのコミュニケーションの場にしかならないのよ。今まで、店主はいちいち手書きのライブ告知ハガキを出してて、それが百五十枚くらい。まずは、このデータを電子化して半分くらいはメールとWEBに担わせる。それ以降は、メールの顧客データのみを更新。携帯対応は必須。携帯ブログの無料サービスを使うのが得策ですよね。
内容は、落語とジャズと本かな。まだ詰めてないけど、落語はコンテンツが死ぬほどあるので、データベース化する。ジャズ屋発信の落語サイトだ。ジャズは実はどうでもいいんだよね。というか、こんなのは他人のサイトに任せなきゃ。いちから作ってたら大変ですから。本については、それは個人的なピックアップだから。これにプラスして、ご当地テーマかな。最近何かと注目されている下町のターミナル駅なんで、そのあたりのディープな歴史とか。

  • サイト誘引

 はいはい、コストも掛けられないんで地道なSEOもどきと、アドワーズです。これ以上のことをする必要はありません。あとは、店舗内にフライヤースペースを設けて、そこにコンテンツのハードコピーを中心にしたフライヤーをどどんと置くくらいかな。これは、他の店にも置くことができる。なんだかんだといったって、ライブの動員ですからね。ライブに来てもらってなんぼ。そこから、ちょくちょく来てもらうのが大事だと考えると、来た人を顧客にして、そのネットワークでさらに人を動員するってのしかないっす。

  • Below the line

 というか、これは口コミ策+ベタな営業。つまり拠点潰し。双六営業ってやつです。三歩進んで二歩下がるネットワーク作り。あと場末のスナック化防止策にもなるし。

さてさて、こんなフレームですいません。凡庸で。

【11/16加筆】