ちょっと前の本だけど、米国論として面白いっす。

■とはいえ、別に、本を推奨するということじゃなくて、アソシエイトの実験です。遅ればせながら。
■しかし、この本はこの本で面白いです。日本人が発明した高果糖コーンスターチとマレーシアから大量に入ってきたパーム油をアメリカの農務省がどう推奨していくか、『スーパーサイズ・ミー』でも描かれていたマクドナルドのサイズのビッグ化。それと、社会的に「デブ」が恥でもなんでもなくどっちかってえと、カッコいいという風潮が90年代後半から出てくる経緯と、巨漢のラッパーの死。ネタ満載です。

デブの帝国―いかにしてアメリカは肥満大国となったのか

デブの帝国―いかにしてアメリカは肥満大国となったのか