漕ぎ続けるのがポイントらしい。
というわけで、今日の往路の走りについて備忘。ぐっとくるポイントを会得した気がする。もちろん気がするだけなんで当てにはならない。もちろんダイエットは物語を志向しない、という前提で、定義すると・・・。
<ペダルはこぎ続けなければ意味がない>
ということである。
始終足を回していなければ、乗っている時間の分だけ無駄なのである。
勢いに乗って、スラースララーっとペダルに足をおいたまま惰性で走ったり、下り坂で足を止めて走ったりしている分は<ダイエットにつながる運動にならない>のである・・・。<漕ぎ廻し続ける>動きが足を中心として全身の運動になるのであって、それを30分なり40分なり続けるからダイエットになるのであって、だとすると、下り坂でいい気になって足を止めるのも、トップギアで勢いをつけて惰性に任せるのも、その間は椅子に座って移動しているようなものなのだ。
という単純なことに気づいた。
それで、本日の往路のテーマは、<ひたすらに、こぎ続ける夏――2007> ということになって、漕いだ。まずトップギア禁止→トップで漕ぎ続けているとスピードが出ちゃうからだ。それと、案外足の回転数が少なくなる。そして信号の手前で二段ほど軽いギアに入れて空漕ぎ状態でポンピングブレーキ→これは停止前の惰性走行を出来るだけ少なくするための奥義である。信号手前の5メートルでさえ、足を止めるのがもったいないのだ・・・。<足が休んでいる時間は無駄>ということである。*1
この方法をとって気づいたのは、<動き続けていることにより、意識的になる>ということである。通勤の間じゅう、筋肉の使われ方やスピード、回転数について意識的になっているのである。SIGGによって水分補給を意識化し、<ひたすらに、こぎ続ける夏――2007>によって運動を意識化したのだ。
というわけで、今回の方法で自転車通勤を続けることで、だいぶ今までとは違う効果がありそうな気がするのであるが・・・。