ヤバすぎミルキーウェイの仕上がり!

  • というわけで、先週までは手網焙煎職人ごっこだったのだが、今週末は違う。まあ、いばるほどのことではないのですが、ユニオンのサンプルロースター パンチングバージョンです。今まで使っていた家庭用ハイカロリーバーナーのついたガス台では、なんと、回転用のハンドル付きクランクが引っかかる・・・。五徳を重ねてみたりしたがいま一つ不安定。と、最近、細君が貰ったきたガス台があったので、現在使っているガス台を、その上に載せて、もとの場所においてやると、アラアラ不思議、ちょうど良い高さに。火力も問題なしのようで・・・。今朝八時からさっそくテスト。ワイルド珈琲さんから購入している「ブラジルハニーショコラ」のハンドピック済みのものが150G程度あったので、放り込んでみると、火力調整が結構難しい。2ハゼを充分に終えていつもの手網の要領で煎り止めしようとしたら、結構時間がかかってしまい、仕上がりは、真っ黒な炭。試飲するまでもなく捨てました。次に、同じくワイルド珈琲さんで購入したモカ・マタリ アラビアンナイト。これは、早めにおろしてハイローストくらいでまずまずの出来。というか、煎り上がりが綺麗。で、スーパーマンデリン・アテン・ウダラを300G程度。これは、手網で大成功したときと同じタイミングで煎り上がり。試飲すると、まったりと甘みが出てて美味。それから、ワイルド珈琲さんから取り寄せた「エルサルバドル ミルキーウェイ」である。200G程度、ハンドピック済みだったものを水洗し、ぶちこむ。仕上がりはフルシティローストとフレンチの間くらい。これが上出来。ヤバい。三日経ったら大変なことになりそうですわ。で、最後に、リベンジのハニーショコラ300G。これは、2ハゼの音と香りと煙の出具合に集中しながら、何度も、テストスプーンでチェックして煎り止め。もうもうと煙を上げている豆を、サーキュレーターの上においたザルにあけると、ギリギリでセーフ。
  • サンプルロースターには賛否両論、いろいろな評価が散見するが、僕としては手網から大きな進歩である。何せ、150Gずつ煎るのと450Gが一回で煎れるのでは、全然違うから。あとは、様子を見ながら改良していくのである。
  • ミルキーウェイをショップで試飲。ネルドリップした液体をビーカーからテイスティング用のオールドノリタケに移すと、なんともいえないミルクフレーバーが・・・。いい珈琲です。