ドロームからこんにちは

  • というわけで、煎り方を変えてみた。反省したのである。大きく変えたのは、蒸らしの火力を上げたこと。これにより、焙煎初期の段階で相当なカロリーを豆につぎこむことができるとともに、水分抜きの時間も短縮され、香りの劣化が少なくなる。次に、煎り止めのポイントを変えた。これも大きな変更。いくつか試して、ブラジルとネパールについては酸味の丁度良い場所を見つけることができた。ブラジルは二煎りのピーク手前で、酸味の残り方が最高になった。ネパールは二煎りに入ってスグくらいのタイミングで下ろすと、ナチュラルの深い香りを残すことができた。モカハラリのような香り。ケニアとトラジャは従来通りのフレンチローストを続けてみることにする。反省と実験の繰り返し。